1.どうせ私なんか・・・
あなたにとって理想のパートナーとはどのような方でしょうか。条件はいろいろあるでしょうが「釣り合い」を落しどころにしてしまいませんか。自分にとって「ふさわしい」と思える相手ですね。
ふさわしいと言えば世の中の美男美女と言われる人たち、その外見の良ささが仇となる場合もあるようです。ようするに「とても私なんか」と相手に引け目を感じさせ、敬遠されてしまうこともあるのです。
あまりにも魅力的な方を目にすると憧れは抱いてもハードルの高さを感じてしまうことがありませんか。もちろんその逆もあります。レベルに達していないと見るや物足りなさも抱いてしまうのですが。
このようにパートナーとのバランスをついつい計ってしまう場合、あなたの自己評価が自身に大きな影響を及ぼしています。
2.私みたいなダメ女には・・・
自己評価とは文字通り自分自身をどう評価しているのか。自信過剰にも困ったものですが、往々にして評価の高さは自信の表れでもあります。したがってパートナー選びにも高い理想を求めがちです。
しかしこの自己評価が低い場合、恋愛においては損をする場合がよく指摘されています。そのよい例が本章のテーマとしても掲げましたが、ダメ男にばかりハマってしまうことです。
「私みたいなダメな女には彼くらいがちょうどいい・・・」
自分から身を引いてしまうのです。
これ、どう思いますか。
諦めや妥協。
過去の失敗。
自分の分際をわきまえている。
謙虚な私は高望みをしない。
言い訳もあるのですが・・・・。
本音を言えば、ダメ男に居心地のよさも感じてはいませんか。
ただこういった恋愛は残念ながら長続きはしません。
- イヤとは言えない。
- わがままに振り回されガマンを強いられる。
- いくら尽くしても報われることもない。
- それでも相手に依存をしてしまう。
このように恋愛とはほど遠いパターンに陥りやすいのです。
相手に尽くしすぎるのはなぜでしょう。相手を思う気持ちより、認められたいから、自分の価値を見出したいからではありませんか。
3.自己評価を高めるには
人間誰でも自分を評価しています。ただ本人が下す以上その基準も人それぞれであり偏りだってあるはずです。
理想と現実・回りとの比較・他人からの評価・過去の人生・性格・自信・健康・・・、あなたなら何を基準に計りますか。
もちろん自分を磨きたければ現状に満足することもなくさらに上を目指すこと、多少高めの理想を描き、そして実現のための努力をすることも必要です。
そして恋愛においては「どうせ私なんか」では幸せにはなれません。ガマンをして付き合って何になります。
もちろん彼からの告白をひそかに待っていてもダメ。勝手に諦めてしまうくらいなら、むしろ大失敗した方が人間的には絶対に成長します。
「スキルは実践でのみで磨かれる」のです。
恥ずかしいから、傷つきたくないから、どうせ私なんかとか言って現実から逃げ回っていてどうします、せっかく持っているあなた自身の魅力にも、いつまでも気が付くことがありません。
まずは行動に移してみること、どんな小さなことからでもいいのです。たとえば「外見を変えてみる」でもいい。中身が変わらなければ意味がない、という方もいますが手っ取り早く中身を変えたいのなら、まずは外見を変えてみることが一番だから。
あなたはまだ本当の自分の魅力を自覚してはいない。自己評価を高めたければ、経験を積み重ねることですね、ほんの小さなことからでいいのです。経験こそがあなたに自信をもたらせてくれるものなのです。
そして自己評価を高めるということは「もっともっと自分を好きになること」であることに気づくはずです!
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