同じグループは相性もよし!
【アロマ】精油の効果を知るために、その精油がどのグループにあるのかを知っておきましょう。ブレンドをするときのヒントにも、あなたに合った香りも見つけやすくなるはずです。
1-1.まずは香りのグループを知りましょう
精油の香りはその特性ごとに大きく
- ハーブ (Herb)系
- 柑橘 (Citrus)系
- フローラル (Floral)系
- エキゾチック(Exotic)系
- 樹脂 (Resin)系
- スパイス (Spice)系
- 樹木 (Wood)系
この7つのグループに分けられています。
同じグループ内や隣どうしのグループは香りの相性もピッタリです。
精油の効果を知るために、その精油がどのグループにあるのかを知っておきましょう。ブレンドをするときのヒントにも、あなたに合った香りも見つけやすくなるはずです。7つの香り!その特徴とは。ではそれぞれの香りについてその特徴を見てみましょう。
2-1.ハーブ (Herb)系の特徴
精油 | ローズマリー・ペパーミント・クラリセージ・スイートマジョラム・タイム・フェンネル・ヤロウ・バジルなど |
特徴 | 薬草としても馴染み深いものですね、殺菌作用も強力で昔から民間薬としても使われてきました。飾り気のない自然な香りですが個々に独特の香りが漂います。植物のチカラがこのハーブ系の魅力です。 |
効果 | 気分もスッキリ!血行改善や消化の働きを補うなど病気予防にも効果を発揮します。 |
2-2.柑橘 (Citrus)系の特徴
精油 | オレンジスイート・グレープフルーツ・ベルガモット・マンダリン・メリッサ・レモンなど |
特徴 | フルーツの果皮などから採れたものです。太陽の光を受け育つ柑橘類の香りは初心者にも使いやすいものです。 |
効果 | 爽やかな香りはリフレッシュにはもってこい、気持ちを明るく前向きにする効果も。 |
2-3.フローラル (Floral)系の特徴
精油 | ラベンダー・ゼラニウム・カモミールローマン・カモミールジャーマン・ネロリ・ローズなど |
特徴 | おもに花から採れた甘く華やかな香り、気持ちが落ち込んだ時などピッタリです。汎用性が高く初心者のあなたでしたら、こちらから選べば間違いはありません。 |
効果 | メンタル面での癒し効果が高く体のホルモンバランスに働きかけてくれますが、スキンケアにも効果的です。 |
2-4.エキゾチック(Exotic)系の特徴
精油 | イランイラン・サンダルウッド・パチュリ・ペチパーなど |
特徴 | 異国情緒あふれる香りです。神秘的、エキゾチックで個性的、とても味わい深い香りです。揮発性(蒸発する芳香成分が空気中に広がること)が比較的低いことも特徴です。 |
効果 | 不安や動揺を沈める効果も、瞑想にも合います。個性がやや強いのでブレンドすると効果的です。 |
2-5.樹脂 (Resin)系の特徴
精油 | フランキンセンス・ベンゾイン・ミルラなど |
特徴 | 樹皮から採られたものです。粘度が高く濃厚な香り少量でも香りの持続効果が高く長時間持続します。 |
効果 | お肌のひび割れなどの治療効果が高く、ハンドクリームなどによく使われます。 |
2-6.スパイス (Spice)系の特徴
精油 | ブラックペッパー・ジンジャー・ナツメグなど |
特徴 | スパイシーな香りで体を温めたり元気を引き出してくれます。刺激があり注意も必要ですが、使用料を控えめに工夫することによりブレンドのわき役になります。 |
効果 | 身体を温め代謝をよくする働きがあります。 |
2-7.樹木 (Wood)系の特徴
精油 | ティートリー・ユーカリ・ジュニパー・ローズウッド・サイブレス・シダーウッド・パインなど。 |
特徴 | 爽やかな森林のような香り、ストレス解消にもぴったりです。落ち着きと清々しさが広がり森林浴をお部屋で楽しめます。 |
効果 | 消毒作用にも優れているのでお掃除や虫よけにも効果的です。 |
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