1.彼のことが心配になったのです
彼は今48歳です。彼との出会いはお互いがまだ30代の頃でした。彼は私の友人の夫だったのです。
まあ出会ったというよりは知り合ったと言った方がよいかもしれません。当初私は彼に対して特別な感情はなかったのです。
そんな彼のことを男性として意識し始めたのが、彼の離婚を知った時からでした。彼が42で私が40歳になったときのことでした、
そしてひょんなことをきっかけに、私たちはお互いに連絡を取りあえる仲になったのです。
彼の何を意識し始めたのか、うまく表現できませんが無性に彼のことが心配になったのです。というのも「うちの旦那、家では何にも出来ないの」そんな話をよく友人から聞かされていたからでした。
2.ただ側にいたかったのです
たしかに離婚をしてから、たまに見かけた彼はいつも同じようなヨレヨレのシャツ姿。外見にもまったく無頓着でした。料理や洗濯、片づけはまるでダメと聞いていたので部屋の中も荒れ放題のはずです、
ハッキリ言ってだらしない彼です、特別に魅力があったわけでも事件があったわけでもありません。でも気がついたらそんな彼のことが好きになっていたのです。
何かしてあげたい、というよりも「私が何とかしなければ」そんな気分になっていたのです。それからは、たまにお総菜を差し入れしたり、洗濯物を預かることにしたんです。
でも、彼は離婚が相当応えたようでした。「もう二度と恋愛はしない」と口癖のように言っていました。
このような状況では、いくら私が告白しても断られるだけですね。私は、彼が嫌なら結婚しなくてもいいと思っていました。せめて、事実婚でもいいから、ただ側にいたかったのです。
3.恋愛感情を刺激する
でもこのまま流されるわけにもいきません、そこで、私は彼がもう一度恋愛をしたいと思わせることにしました。
だからといって、「恋愛は素晴らしい」とか「私と付き合ってください」などといっても、彼の気持ちはたぶん変わりません.
だから映画を観に行く時も、一度恋を諦めた人がもう一度恋をしたいと思えるような作品を選んだり、恋愛感情を刺激するような本を勧めてみたりしました。
最初は、ほとんど興味を示さなかった彼ですが、だんだんその気になってきたのか自分から色恋話を振ってくるようになりました。
そしてそれから一年たった頃、彼から告白されたのです。いきなりでした、あまりのことに私のほうが動揺してしまいました。
もう二度と恋愛はしたくない、たしかに離婚による落ち込みは大きかったのです。自信を失ったり女性不振に陥っていたのかもしれません。
でもやっぱり、こんな自分にも寄り添ってくれる誰かを求めていたのが本音だったのだと思います。
長期戦になることは覚悟していたのですが、諦めなくてよかったというのが正直な気持ちです。
4.無関心を装っているだけ
男性に限らず女性だって「フラれるのが怖い」といった気持ちはあります。また告白の仕方がわからない方も多いのも同じです。
でも恋愛に無関心な人などたぶんいないはずです、無関心を装っているだけかもしれません。
いつまでも煮え切らない優柔不断な彼にその気になってもらいたいと思ったら、ただ待っているだけではダメです。
好意を抱かれているな、と感じると現状維持を望む男性もいます。あなたから彼の恋愛感情を刺激してあげること、彼をその気にさせましょう。
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