新しい人生が始まったようです
【告白】48歳自営業、SAさんより。ただ、同時にようやく胸のつかえから解放されたようで、なぜかサッパリしたんです。強がりもありますが、告白して本当に良かったと思いました。


1.君の人生があるんだよ

彼の名前はKさんとさせていただきます、48歳で同じく自営業をしています。Kさんとの出会いは5年ぐらい前でした。仕事の関係で出会いました、たまたま同い年という事もあって意気投合したんです。





知り合った当初はお互いに恋人もいたし、恋愛感情なんてありませんでした。でも意識し始めたのは私が彼と喧嘩したことをKさんに相談してからでした。。


Kさんは私の話をじっくり聞いてくれて、彼の方が悪いと言ってくれました。でも同時に私にも非があると言われたのです。


私にも・・・、当然ながら納得がいきませんでした。でも彼がわがままを言うのは、なんだかんだと私が許しているからだと言われてみると・・・。たしかに私はいつも彼のわがままを「仕方ないか」とあきらめていたのです。


「君には、君の人生があるんだよ。もっと、自分を大切にしないと」
Kさんにそう言われた時です、自分でも驚くくらい胸がドキッとしたのです。

2.片思いのまま2年が過ぎました

なんで、なんでこんなにドキドキするんだろう。Kさんの存在が特別なものになったのはこの時からでした。そして「いま恋をしている」と気がついたんです。


そして私はさんざん悩んだ末に彼と別れました。心がもう完全にKさんに傾いていたし、彼には申し訳がなかったのです。


でもはじめは片想いのままでもいいと思ったんです。40歳を過ぎて告白するなんて、それにKさんには彼女がいるのです、フラれるのはわかっていたからです。でも、会う度に抑えきれない愛しさが増していくのです。


それからこの切ない片思いのまま2年が過ぎました。Kさんが彼女の話をすると胸が張り裂けそうで仕方ありませんでした。もうこんな思いを続けるのは、辛すぎる。だから告白をしたのです。

3.なぜかサッパリしたんです

長年の片想いを終わらせるにはこれしかなかったのです。私はずっと好きだったKさんに自分の思いを正直に伝えました。


突然告白されたKさん、かなり困っていました。
それはそうですよね。
そして結果は、駄目でした。
恋人がいるのだから当然です。





私は落ち込みはしましたが、同時にようやく胸のつかえから解放されたようで、なぜかサッパリしたんです。強がりもありますが、告白して本当に良かったと思いました。


このようにハッキリとさせない限りあいまいで中途半端な思いや、Kさんのなにげないしぐさや一言に敏感になってしまう、そんな毎日がいつまでも続いたことでしょう。

4.いつかは節目が訪れます

Kさんとは、今でも友人関係が続いています。
「正直に打ち明けられてうれしかった、これからもなんでも相談ができる友達でいて欲しい」
こう言われたとき、まるで新しい人生が始まったかのような清々しさすら感じたほどでした。


もちろん告白しないまま永遠の片想いをするのも一つの人生です。ただいつかは節目が訪れます、そしてその節目は誰かからではなく、あなた自身がつけるべきです。



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