目次
1.趣味を通じての出会いでした
こんにちは。彼とは遠距離交際でしたが、私たちの恋は成就し結婚することができました。そして今、私はとても幸せな毎日を過ごしています。
彼と出会ったのは、遠く離れた土地でのイベントでした。お互い生活のほとんどを捧げているような趣味を通じての出会いだったのでその場で意気投合、SNSを交換し毎日やり取りをするようになりました。
彼の第一印象ですか、そう、それは「とても普通の人」だったのです。でもやり取りを続けると、とても誠実であること、またたまに可愛らしさを出す無邪気な一面を持った男性とわかっていきました。
2.この人と毎日一緒にいられたら
ユーモアのセンスがあって、人を笑わせることが好きで、この人と毎日一緒にいられたらすごく楽しいだろうな・・・。
顔を合わすことができないからでしょう、良いイメージを持つと好意はよい方向にどんどん膨らんでいくものですね。
それからというもの、私は彼の気を引こうと必死に努力したのです。
甘いものが好きと聞くと、休みの日にはお菓子を作って写真で報告したりしました。また炊事が苦手と知ると、夕飯を毎日作って写真で送りました。
もちろん彼に食べてもらいたかった、だからなおさら手の込んだものを一生懸命作ったんです。バレンタインは特別なので、日持ちのする焼き菓子を作って彼の家に宅配便で届けました。
3.私じゃダメなのかしら
彼はそのたびに「すごい!」と喜んでくれました。
でも、決定的な言葉をかけられることはありません。
だから、
「こんな彼女がいてくれたらなあ~」
と言われたときは心中複雑でした。
「私じゃダメなのかしら」
このままただの友達で終わってしまうのかしら。
私は彼の恋人になりたい、やきもきした気持ちでいっぱいでした。ウザったいと思われてもいい、少しでも長くお話を引っ張ったりして、少しでも自分をアピールしました。でも彼との関係は一向に前に進みません。
でも、そんな私の一途な思いは彼にはしっかりと届いていたのです。
「だったらなんでハッキリ告白しなかったんだよ」
後になって彼に言われました。
私は彼との2回目のデートで願いが叶い彼の恋人になりました。彼から告白されたんです。
彼は、お菓子や夕飯の写真を見るたびに、
「食べたいな~、毎日作ってくれないかな~」
と私への思いで一杯だったのだとか。
私は後になって彼の本音を知りました。
4.恋愛成就の秘訣
「こんな彼女がいてくれたら・・・」
このつぶやきは、彼なりの遠回しなアピールだったのかもしれません。
今思えば私も鈍感だったのでしょう、もっと余裕をもって冷静でいられたらよかったと思うこともあります。
でも、やっぱり「遠距離」だったから、かもしれません。会いたいけど、会えなくて切ないから。秘め続けた思いや願いだけがたよりなく先走ってしまうというのか。
遠距離で悩んでいる方、彼となかなか結ばれずに悩んでいる方。もしかしたら、彼からのアピールやサインをあなたが見逃しているだけかもしれません。
もしかしたら、彼はあなたからの告白を待っているのかもしれません。
遠距離はお互い遠慮がちになってしまいがちです。思い切ってあなたが一歩踏み込んでみれば、未来は明るい方向へ必ず動き始めます。会えない期間がお互いの思いを育んでいるのだから。
恋愛成就、素敵な恋をしましょう!
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