「あなたを守る生き方」を
自分を捨ててまで誰かに尽くす姿、それは一見愛情にあふれたものに映ります。しかしあなた自身に喜びや満足、幸せをもたらせなければ「間違っている」と言えないでしょうか。なぜ自ら犠牲の道を選んでしまうのでしょう、「あなたを守る生き方」について考えてみました。


1.自分を捨ててまで誰かに尽くし耐え忍んでも

傲慢でわがままな男と結婚しました。愛情のひとかけらも与えられることもなく、ただひたすら耐えるだけの夫婦生活。やがて夫は大病を患い障害を持つ身に、妻である彼女は悩んだ末、介護の道を選択。そして夫の人生に身をささげたのでした。どんなにひどい仕打ちを受けても彼を信じ耐え忍ぶ、どんなにひどい言葉を浴びせかけられようと平気を装う。こんな生き様をどう思いますか。

自分を捨ててまで誰かに尽くす姿、それは一見愛情にあふれたものにも映ります。尽くすことに無上の喜びを感じるのであれば、これも一つの人生でしょう。しかしどんなに相手のことを思った行いも、あなた自身に喜びや満足、幸せをもたらせなければ「間違っている」と言えないでしょうか。なぜなら「あなたを犠牲にした」からです。

2.なぜ自ら犠牲の道を選んでしまうのでしょう

あなたを犠牲にするとはこういったことです、

・信じすぎる。
・我慢しすぎる。
・気持ちをハッキリと主張できない。
・Noと言えない。

そしてこんなあなたの犠牲が、あなたをどんどん窮地に陥らせることとなり、やがて運にも見放されてしまう結果となるのです。


ではなぜ自ら犠牲の道を選んでしまうのでしょう、それはたぶん「怖い」からではないでしょうか。

・嫌われたくない。
・見捨てられたくない。
・反発や否定されることが怖い。
・面倒な争いに巻き込まれたくない。
・自分が傷つけられることが怖い。

こういった恐れや怖さが「犠牲の道」をあなたに選択させてしまうのではありませんか。

3.「あなたを守る生き方」とは

そして困ったことに、そんなあなたはとても「ガマン強い」のです。忍耐力はもちろん必要なものです、しかしあなたの長所であるガマンや忍耐力は「あなたにために」発揮された時はじめて活かされるものなのです。ガマンを誰かのために使うのはやめましょう。場合によっては相手をも不幸な結果に陥れてしまうことだってあるのですから。





「耐える」このアイテムの使い方も開運のポイントです。誰かに対して使うのか、あくまでもあなた本人のためになのか、その使い方しだいで人生も変ってしまうのです。ぶっちゃけあなた自身の欲求を優先させるために使えばいいのです。自分を大事にすればいいのです、自分をもっと愛せばいいのです。


ガマンは美徳ではありません、尽くす必要もありません。あなた自身が犠牲にならない生き方が「あなたを守る生き方」になるのです。



スポンサーリンク

あわせてどうぞ!

スポンサーリンク