1.あの頃は就職氷河期でした
23歳のときにお世話になった占い師の先生のところにもう10年くらい通ってます。この先生との出会いは大学は卒業したものの、就職活動が一向に進まず困っていたころでした。
あの頃は求人も極端に少なく、就職氷河期と言われていた時代でした。そんな時に知り合いからすごい占い師がいるという話を聞いて、まさに藁をもつかむような気持ちで見ていただいたのです。
この先生にはこんなエピソードがあると聞かされました。
それは・・・、
ある時カップルを鑑定した際、先生は今日は車で別々に帰りなさいと忠告したのだとか。しかしそのカップルはそれに従わず一緒に帰ってしまいました。そして、残念なことに交通事故で2人ともお亡くなりになった。
そんな話です。
私は占いとか超常現象といった話にはまるで興味もなかったのですが、いざそのような能力を持つ方とお会いするのかと思うと、ずいぶん緊張しました。
しかし予約した当日になり、実際にお目にすると優しそうなお爺さんでありホッとしたことを今でもよく覚えています。
2.愛されたことを感じてください
鑑定に当たり案内された椅子に座ると、テーブルのい上にはサインペンと厚紙が置いてありました。その厚紙には氏名と生年月日を書く欄がありその隣には手の平が印刷されてました。。
この記入された氏名・生年月日をしばらくながめると先生は竹ひごを手元で束ね扇状に開きました。
さらにテーブルに置かれた積み木のようなものを動かしたり組み立ててみたりしてから。まずこう言われました。。
「あなたは学生の頃、英語の成績が良かったね」
何で分かるのだろう、これにはとても驚きました。そして就職については、
「今はすぐは難しい、家庭教師などのアルバイトをしながら、研究生として大学に残るとよい」
といったアドバイスをいただきました。
それから私の手の平にある赤い点を指し、
「これは身内で体調をくずしている方が亡くなる点だよ」
と言われました。
占いは人の生死に関することは占わないといいますがこの先生は違うようですね。ただその時は確かに祖父が寝たきりになっており、自宅で介護を受けていたのです。
「この点はその方に可愛がってもらった証拠。亡くなるのは残念ではあるが、愛されたことをどうか感じてください」
と言われました。
3.選択は正しかったわけです
料金は4千円で1時間くらい話をお聞きしたり、相談にのっていただきました。すごく気持ちが楽になりました。たしかに不思議な能力がある人っているんですね。
それからほんの数日後、祖父は亡くなりました。まさかと思いましたが、やはり先生の言われた通りなのだろうと思っています。私は就職活動をいったんやめ研究生として大学に残ることにしました。
そして研究生終了後、塾講師として正社員になることができました。結果から見れば先生の言われた通りです、選択は正しかったわけです。
それから現在に至るまで、もう10年になりますが悩みや壁に突き当たったとき先生のアドバイスをいただくようになりました。
4.物事が好転しない時こそ
長い人生いろいろありますが、いくらベストをつくしても物事が好転しない時もあるものです。
しろうとの私が言うのもなんですが、星回りがよくないのに無理をされているからかもしれません。こんな時こそ「占い師のアドバイスを受けてみる」といった手段もあるのです。
初めは何を言われるか緊張しますが、もちろん占い師にもよるのですが、予想以上に効果はあります。まずは気楽に相談されてみてはいかがでしょうか。
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