夢は手をつないで下校すること
【片思い】28歳会社員、タマさんより。急にフレンドリーにしてしまうと好意がばれて重たくなってしまうかも。そう思ったので、業務あいさつのような距離をおいた会話から始めることにしたのです。


1.片思いに悩むあなたに

その第一歩がどうしても踏み出させないでいる。これは誰にでもあることです、もちろんこの私にもありました。





しかし、まだ高校生だったころでした。私はただの片思いからからなんとかお付き合いまで見事発展できた経験があるのです。


「片思いに悩むあなたにとって少しでも参考にでもなれば」と思い、こうしてキーボードに向かったところです。

2.クラス替えになってしまう!

16歳の時でした、彼も同い年で同じクラスにいたのです。背は高いのですがちょっとジミで口数も少ない、寡黙というのか、どちらかと言えば目立たない彼を好きになってしまいました。


私の願い事は彼と手をつないで下校することだったのです(笑)。今となっては笑い話でもあの頃は本気でした。


毎日のように彼を見ては、一緒に帰れたらどんなに幸せだろう、そんな思いに馳せる毎日を送っていたのです。


ただ仲良くなりたくてもきっかけがなかったのです。そんな日々が半年ほど続くと「このままでは何もなくクラス替えになってしまう!」といったあせりが。これではいかんと一発奮起した私は思い切って彼に話しかけてみたのです。

3.え?俺のこと

というのもちょうど文化祭の準備の真っ只中だったのです。
「xxくん、段ボールを止める両面テープってどこにあるか、知ってる?」





急にフレンドリーにしてしまうと好意がばれて重たくなってしまうかも。そう思ったので、業務あいさつのような距離をおいた会話から始めることにしたのです。


さらに用具や段取りについてですね、会話が絶対に途切れないテーマを慎重に選びながらサラリとした会話からはじめてみたのです。


このようにとにかくしつこくせず、彼に嫌われないようにしよう。そんな毎日を過ごしていると、彼の方から話しかけられるようになりました。


「そういえば、どこ住んでいるの?」
「普段何しているの?」


こんな感じでしたが、少しづつパーソナルな距離を縮めることができたのです。そして文化祭の準備という口実で、学校の帰りに一緒に両面テープやペンを買いにいくことに。。


そして迎えた文化祭の当日、思い切ってわたしから告白。

「好きです。友達からでいいのでお願いします」
「え?俺のこと・・。びっくりした。いいよ。友達からということでよろしく」

4.片思いを成就したければ

それからは友達として休み時間にと一緒に勉強をしたり、学校が終われば寄り道をしたり。


やがてお互いの関係がより深くなったクリスマス前のこと、彼から恋人としてのお付き合いの告白をいただきました。


そんな彼との仲でしたが、結局は一年ほどで破局してしまいました。今となってはいい思い出です。


今思うには手ごたえを感じても舞い上がらず、ジリジリと距離を詰めていったことこそが成就への道でした。


今でも文化祭と聞くとこの時の思い出がよぎります、若かった頃の経験は一生忘れることはありません。片思いを成就したければまずは会話から。そのためには学校のイベントは狙い目ですぞ~。


ぜひ試してみてね!



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