1.別れは私から口にしました
復縁がテーマですよね、私の体験談をお話しします。私は今27歳、半年前に結婚したばかりです。でも、残念ながら主人はあのとき復縁を願った彼ではありません。
彼と愛し合った期間はちょうど一年間、短い間でしたが結婚の話も具体化しようとしていました。でもそんな彼と別れたのは2年前のこと、25歳の時でした。
彼は本当に素敵だったんですよ。V6の岡田准一さんに似た力強い瞳、笑顔の可愛さ。心が広くて誰にでもやさしくて。でも仲良くなってみると毒舌キャラの一面がも、そんなギャップもまた魅力的でした。
私はもう、ずっと彼の元を離れたくない一心でした、大好きだったんです。でも、別れは私から口にしてしまったのです。
2.元カノと比較されるのがたまらなく嫌でした
別れた理由ですか、それは彼が「元カノと結婚したかった」とたまに口にすることが本当に嫌だったから。何度も「それだけはやめてよ」とお願いしたのに。そのたびに「わかったよ」と言っていたくせに。
彼の心の中にはまだ元カノがいて、なにかと私と比較されているようで。私には耐えられないことだったのです。
それから結婚話もそう、具体的なことになるといつも話は先送りに。スムーズに進まないことにストレスもたまる一方でだったんです。
3.絶対に復縁できると思ったんです
でも別れてから半年の間、私は毎日夜になると泣きました。やっぱり彼とずっといたい、なんであんなこと言ってしまったんだろう。あとはもう後悔ばかり、彼のことを諦めきれませんでした。
そんなある日のこと、一人でお酒を飲んでいた時でした。「とにかく彼に会おう」お酒の勢いもあり、すぐに会いたいといったメッセージを送ってみたのです。「無視されるかな」そんな不安もありましたが、意外なほどすんなりと会う約束ができたのでした。
そして2週間後、再会した彼はいつもの彼でした。半年間の空白なんてまるでなかったようで、二人で楽しい時間を過ごすことができたんです。だからその時思ったんです「きっとまた、戻れる!」と。絶対に復縁できると思ったんです。
だから「よし今だ!」私は勇気を出して復縁告白をしたんです。やっぱり一緒にいたい、別れてからずっと後悔していた毎日のこと、私はなりふりかまわず心の中を伝えたのです。でも彼からは「ごめん」という一言が。
4.「本当に終わったんだ」涙も出ませんでした
「どうして、なんで」
私はみっともなく彼にすがりつきました。
「結婚とか、もうどうでもいいから、
元カノの話をしてもいいから、
ガマンするから、
お願いやり直して・・・」
でも泣きじゃくる私に返ってきたのは、
「もっと自分にプライド持ったら」
といった一言でした。
どうやって家まで帰ったのは覚えていません。絶望感とむなしさ。その日の夜は本当に抜け殻、思考も停止してしまいました。「本当に終わったんだ」思い切り泣きたかったけど、こんなときには涙も出ないんですね。
5.けじめ、未練や後悔も吹っ切れて
でも、まるで季節の移りに合わせるように、私の心にも変化があったのです。気が付けば失恋の生々しさも不思議と薄れてきて。フラれた彼のことを思うこともありましたが、全部「過ぎたこと」となっていたんです。
恥も外聞もなく「あなたが好きだ」とぶちまけた私、そしてフラれたのだから。たぶん心のどこかでは「けじめ」がつけられたというか、未練や後悔も吹っ切れていたのかもしれませんね。
主人と出会いがあったのは、それから間もなくのことでした。
そして私は結婚しました。
主人からは彼からのような嫌な思いをさせられることはありません。私は相変わらずのマイペースですが、過去を引きずることもなく新しい毎日を送っています。
6.たとえ失敗しても次の出会いが待っています
復縁を願う方へのアドバイスですか・・・そうですね、私の場合だったら「ガマンするからお願い」と彼にすがったことかな。もちろん私の本心でした。でも、もしあのとき復縁していたらと思うとね。
あれほど嫌だった元カノの話を、ずっとガマンし続けなければならないのかな。やっぱりムリだったかもしれません。
でも、だからフラれたからよかった、結婚した今に満足です、とも言えません。人生は一度だけ、過去には戻れません、比較なんてできないから。
もしあなたも復縁で悩んでいるのであれば、本心はきちんと相手に伝えるべきです。何もしなければ、時間だけが過ぎていくだけです。復縁できればラッキー、たとえ失敗しても次の人生が、次の出会いも待っています。
お互い希望を持ちましょう、そしてもっと自分を磨きましょう!
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