1.半年が過ぎたころからかな
彼と付き合っていた頃の話です。出会ったのは友達に誘われた合コンの場でした。私にとっては暇つぶしで参加したものでしたが、たまたま出会った彼と意気投合。優しそうな話し方、見た目も癒し系の彼、私にとって理想のタイプでした。
知り合ってからはもう毎日の電話を欠かしませんでした、そのせいか付き合うようになったのもすぐでした。会ったのも合コン当日と、その数日後に2人でご飯を食べに行っただけ、たった2回会っただけで彼氏と彼女の関係になったのです。
それからも彼は優しくて、幸せな毎日を過ごしていました。でも、半年が過ぎたころからかな、前よりも彼からの連絡が減ってきたのです。
出会いから付き合い始めた頃はまだ浮かれている中です、お話の通り毎晩夜になれば連絡を取り合っていたのですが、半年もたつと少し落ち着いてきたかな、という流れになったのです。
2.もう冷めたの?
でも、私はそれが寂しくて・・・。相手に依存すること、そして満たしてもらいたい思いを求め過ぎること、これが自分の欠点です。もちろん自覚はしているのですが、やがてそれが態度となって現れてしまうようになったのです。
「なんで連絡してくれないの?」
「もう冷めたの?」
こんなふうに強い口調で問いただしたりするようになりました。だからでしょうね、彼に「もうだめだ」と言われて、別れを切り出されてしまいました。
3.あきらめることができませんでした
もちろん私は、自分のとった態度や放った言葉を激しく後悔しました。こんなに優しい人はもうこの世にいないかもしれないのに。そう思っては焦り、そして絶望しました。
そうですね・・・、今思えばここできっぱり別れても良かったのかもしれません。何故なら、だって世の中には星の数ほどの男がいるのですから。彼と別れたとしても、きっとまた出会いはあるはずなのですから。
でも私はあきらめることができませんでした。いくらあがいてもダメだったらしょうがない、心に決めたのです。
そして、もう一度やり直すチャンスをもらうことに成功しました。
4.「よい子になった私」を演じたのです
方法ですか、別にたいしたことをしたわけではありません。
- 満たさせたい気持ちは変わらない、でも彼に態度で押し付けないこと。
- 反省した私を彼に確かめてもらうこと、認めてもらうこと。
これだけです。
運よく彼とは絶縁したのではなく、まだ会える機会はあったのです。そりゃ私にだって言いたいことは山ほどあったけど、ここはグッと我慢して「よい子になった私」を演じたのです。
彼ですか・・・、彼は気持ちが離れてしまっているのでしょうし、それに自分から別れを言った以上スキンシップを求めることも出来ません。
こんな感じでたまにデートをしていたんです。そしてその間、私はただ「よい子」を演じ、出会った頃のような初々しい気持ちで彼には接していたのでした。そして・・・、
4.キスしてくれるの?
そう、ちょうどひと月が過ぎたころでした、彼がキスをしてきたんです。
「キスしてくれるの?」
と、聞くと
「気持ちって戻るんだなって思った」
と彼が言ってくれました。
そしてめでたく私たちは復縁することになりました。今、彼は私の旦那さんになりました。
5.お互いまだまだ若いから!
今何を思うかですか・・・、まあ無事復縁することはできましたがに、別れたとはいえまだ彼と会える機会があったことが救いというか「なんとかなるかも」といった期待を持てたことが大きかったと思います。
だから、絶縁されてから会ってもくれなかったのなら、もう望みはなかったことでしょう。だからあなたも、絶縁を言い渡されたのなら・・・辛いですが気持ちを切り替えて別れた方が良いと思います。
もちろん「なんとかなるかも」とチャレンジすることもいいことです。でもですよ、そう、コッパみじんに玉砕された時ですね。もっともっと辛く悲しい時間が待っていますよ~。このリスクを覚悟できますか。もちろん天秤にかけるのはリスクと彼です。
私からのアドバイスなのですが、やっぱり少しでも希望があれば行くべきです!人生やらなくて後悔するよりも、やって後悔した方がよし!と私は思うから。
そうですね、人生経験、人の成長ってこんな時に積み重なるんじゃないでしょうか。お互いまだまだ若いから!そう、もっともっと人生長いから、もっともっと楽しみましょうね。
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