1.あ~私も結婚したい
彼女はお姫様みたいにキラキラ輝いています。そのとなりには優しそうな旦那さん、そして娘の結婚に嬉し涙するご両親。
女は自立してナンボと思っていたのですが、こうした現実を目の当たりにすると、やっぱり結婚こそが女の幸せなのですね。「あ~私も結婚したい」遅れながらも実感したのが婚活を始めたきっかけでした。
なにはさておき彼氏のいない私には出会いの「きっかけ」が必要でした。私はネットに登録するとか、まずはメールで自己紹介といったものが苦手なのです。で、こんな時ほど持つべきは良き友です、彼女たちににセッティングしてもらい、数名でこじんまりとした合コンを何度か行ったのです。
2.居酒屋での合コン、その収穫は
場所は駅前の居酒屋さん、予算も一人頭3000~4000円とお手頃価格で。相手は友人の会社の同僚であったり、同級生であったり、年齢層も含めなかなか多彩な顔ぶれでした。幹事のはからいで互いの事を紹介してくれたり場を盛り上げてくれたり、人見知りの自分でもそれは楽しく過ごせたのでした。
でも、かんじんの収穫となると・・・、せっかくの機会なのに「気が利かないな~」とか「フィーリングがいまいちね」など、見かけや些細なことでNGの連発。さらにこんな私にも好意を持ってくれた方もいたのですが、バツイチでお子さんがいたり15歳も年上であったり。ちょっと違うのです。
しかし「まあとりあえず」などと妥協するわけにもいきません。好みに合わない方はお断りをさせていただいたのですが、お相手やセッティングしてくれた友達には気をつかいました。
3.友人の手前「女」をさらけだせず
もちろん「いいな」と思った方もいたのです、でも「迷惑かなぁ」とためらってしまうのでした。
やはり友人の手前「女」をさらけだせず・・・。積極的なアピールは恥ずかしかったのです。それにお断りされたらカッコ悪いなとか。だから本音を言うといつも「無難な会話だけ」で終わってしまうことが多かったのです。
特に消極的だったことや臆病で「グイグイいけなかった自分」には後悔しました。もちろん自分のことは棚に上げ、ちょっとした見かけだけでダメ出しをしてしまった自分勝手さもです。せっかくの合コンもこんなことの繰り返し、きっかけすらつかめませんでした。
「こんな調子では一生結婚なんかムリかもしれない」毎晩こんなことを反省して、ため息ばかり吐いていたころです。同窓会に参加したのです、楽しみにしていたイベントだったのですが実はそこで私の人生が劇的に変わったのです。
4.勇気を出して誘ってみたんです
いざとなったら臆病者、そのくせ相手には注文ばかり付けている、そんな自分を何とかしなければ!そう真剣に思っていた時だったこともあったのでしょう。同窓会の最中に勇気を出して昔から「ちょっと気になっていた」彼を、こっそりご飯に誘ってみたんです。
それから二人で会う時間が重なりました。その後もまあいろいろありましたが、なんとなんと結婚する事が出来ました!だから彼は今、私の旦那でございます。
5.傷つくのは誰でも同じこと
誘ったら迷惑かなとか、フラれたら皆にバレるだろうし恥ずかしい、こんなプライドは捨てたのです。自然体で思うままの私自身をアピールをしたのです。そろそろ枯れ始めてきた私ですが、だてに生きてきたわけでもありません。
開き直りが出来たのですね。どちらかというとおとなしく消極的な彼を、私からグイグイと引っ張りまわしました。でもそんな私の押しの強さにも好意を感じてくれたようでした。
いくら勇気を出して告白しても「No」と言われれば傷つくのは誰でも同じこと、あなただけではありません。そんな時は「ごめんねぇ」で済ませて去ればいいだけです。婚活をするなら自分に素直になること。
そしてあなたの許せる範囲内なら、どんどん積極体になること。待っていてもチャンスは来ないのです。
6.まずはコミュニケーションをとることから
それから今思うことは「人は見た目のイメージで判断してはいけない」ことかしら。この私が「気が利かない人」なんて勝手に決めつけていたのですから、なおさらそう思います。
だいたい初対面でその人のことがわかるわけがありませんよね。まずはお話をしてみること、その時心に響くものが大事です。
印象はコロコロ変わるものです、もちろんあなたが男性に与えるイメージもそうだと思います。まずは積極的に「コミュニケーションをとる」ことからですね、気軽に話しかけてみることから始めてみましょう。そして沈没したらしっかり反省をしてリセットすればいいだけのことです。
とにかく開き直って、実践あるのみ。実践をこなすほど度胸もつきます、そしてあなたの魅力だって磨かれていくはずです!
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